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高齢者住宅の用語集

「食事」に関する用語

介護栄養食事指導 [ かいごえいようしょくじしどう ]
厚生労働大臣が定める特別食を必要とするものに対して、医師の指示に基づき管理栄養士が具体的な献立にしたがって指導を行うことです。
介護食 [ かいごしょく ]
主に咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)機能の障害を持つ人に対して、適切な栄養管理を行うために、二次的な調理で食物を摂取しやすくした食事のことです。
常食 [ じょうしょく ]
健常者が食べる食事の形態を言います。
水分補給食[すいぶんほきゅうしょく]
飲みものなどをゼリー状にしたもの、スープ類、くず湯など。
咀嚼 [ そしゃく ]
食物を摂取して口腔内でこれを粉砕し、唾液と混ぜ合わせ、柔らかくすりつぶす生理機能をいいます。
ソフト食 [ そふとしょく ]
舌で食物を押しつぶせるような硬さに調理した食事。
とろみ食 [ とろみしょく ]
片栗粉やくず粉、増粘剤でとろみを付けたり、ゼラチンなどでゲル状にしたもの。
軟食(ソフト食) [ なんしょく ]
歯がない高齢者や、嚥下(えんげ)機能の障害を持つ人に対して、舌で食物を押しつぶせるような硬さに調理した介護食の食事形態のひとつ。
配食サービス [ はいしょくさーびす ]
65歳以上の単身世帯、高齢者のみの世帯及びこれに準ずる世帯に属する高齢者ならびに身体障害者であって、老衰、心身の障害及び難病等の理由により食事の調理が困難な者に対し、定期的に居宅を訪問して栄養のバランスの取れた食事を調理し提供することです。
ペースト食[ぺーすとしょく]
肉や野菜などをすりつぶし、咀嚼(そしゃく)、吸収しやすいように工夫した食事のことをいいます。
ミキサー食[ みきさーしょく ]
常食や軟食として作った食事をミキサーにかけたものをいいます。全粥(かゆ)の米粒でも、口の中で残るような場合には、ミキサーなどにかけて、さらに軟らかく、なめらかにします。おかずは、だし汁を適量加えてミキサーなどにかけ、食品中の残りかすがないようにします。

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