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高齢者住宅の用語集

「介護」に関する用語

アルツハイマー病 [ あるつはいまーびょう ]
40歳代後半から60歳代前半に発症することの多い進行性の痴呆のことです。
アルツハイマー型老年痴呆 [ あるつはいまーがたろうねんちほう ]
70歳代以降の高齢期に発症する高度の痴呆のことです。
運動機能障害 [ うんどうきのうしょうがい ]
両手・両足・身体に一定基準以上の運動機能の障害が認められることです。
嚥下 [ えんげ ]
口の中で噛み砕いた食べ物が喉に送られ、食道を通ってうまく飲み込まれること。
嚥下障害 [ えんげしょうがい ]
飲食物がうまく飲み込めない、むせる、飲み込んだものが食道でつかえるといった障害のことです。
音声障害 [ おんせいしょうがい ]
音声を構成する4つの要素(声の高さ、声の強さ、音質、声の持続)のいずれかに障害が生じることです。
カウンセリング [ かうんせりんぐ ]
言語的および非言語的コミュニケーションを通じて、心理的な問題を抱えているクライアントの問題解決を図ることです。
方麻痺 [ かたまひ ]
全身の左右どちらかにだけマヒが起こる状態のことです。脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎などにより中枢神経細胞の障害によって起こる中性マヒの一つです。
喚語困難 [ かんごこんなん ]
言いたいことははっきりしているのに、言葉がでてこない状態のこと。固有名詞、特に人の名前を思い出そうとするときや、物や事柄を表す普通の名詞、名詞以外の言葉でも起こります。
関節リウマチ
30歳~50歳女性に好発する自己免疫疾患の一つです。進行性の関節炎を主症状とする全身性障害であり、関節の炎症、変形、脱臼により運動機能障害を起こします。
感染予防 [ かんせんよぼう ]
病原体が体内に侵入して増殖するのを防ぐために、感染源となる血液、便、痰、汚染された食品や水、病気になった人、動物などとの接触を絶つことです。
記憶障害 [ きおくしょうがい ]
生理的、精神的原因によって記憶機能の働きが減退、消失した状態です。
機能回復訓練 [ きのうかいふくくんれん ]
損なわれた身体機能の回復を図るための訓練で、リハビリテーションの一つです。マヒなどで失われた機能の回復を図る訓練と、機能障害が永続的になった場合、残された健全な機能の開発を図る訓練などがあります。
機能訓練 [ きのうくんれん ]
疾病や負傷などによって心身の機能が低下したり減退したりしている者に、リハビリテ-ションなどを行ってその機能が回復するようにする訓練のことです。
機能障害 [ きのうしょうがい ]
日常生活や社会生活上に困難をもたらす、心身そのものの障害の状態を言います。
ケア [ けあ ]
他者や本人の自立を助けること、または支えることをその本質とします。
幻肢 [ げんし ]
既になくなってしまっているが、あたかもあるように感じられる手や足のことです。まだあるように感じることを幻肢感といい、幻肢痛といわれるひきつけるような、突き刺すような痛みをともなうことがあります。
誤飲 [ ごいん ]
入れ歯などの異物を誤って飲み込んでしまうことをいう。
口腔ケア [ こうくうけあ ]
口腔(口からのど)の疾病予防、健康の保持・増進、リハビリテーションなどによってその対象者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)の向上を目指した看護や介助をいいます。
誤嚥 [ ごえん ]
飲み込んだ水や食物、唾液などが、食道ではなく気管の方に入ってしまうことをいいます。
骨粗鬆症 [ こつそしょうしょう ]
骨塩量減少により骨微細構造破綻をきたし骨強度が低下する全身性疾患で、現在日本には1000万人の患者がいると推定されており、女性が全体の7割を占めると言われています。閉経後女性ホルモンが減少する為、骨量が減少し骨粗鬆症を生じやすいのが原因です。骨がもろくなり、骨折を起こしやすくなります。
錯語 [ さくご ]
失語症でみられる言語障害の一つで、言おうとした語と異なる語を言ってしまう現象のことです。
作話 [ さくわ ]
本当は体験しなかったことを誤って思い出し、作り話をすることです。
四肢麻痺 [ ししまひ ]
両手、両足の麻痺のことです。脊髄損傷が頭髄で起こる場合や、脳性麻痺の高度なものに現れます。
肢体不自由 [ したいふじゆう ]
身体の運動・動作が不自由な状態にあることです。すなわち、神経、筋肉、骨、関節などの運動・動作に関係する器官が、様々な外傷や疾病によって障害を受け、長期にわたって日常生活や学校生活を自立して行うことが困難な状態にあることです。
失行症 [ しっこうしょう]
運動マヒ、知覚マヒ、失調、付随意運動がないにもかかわらず、脳の器質病変のため目的的な随意動作・行動ができないことです。
食事に関する介護[ しょくじにかんするかいご ]
配膳下膳の介護、食事をする際の介護、水分補給時の介護、食事量や水分量が適度であるかなどのチェックなど。
褥瘡[じょくそう]
入院して安静な状態や、自宅で寝たきりの生活を続けると、身体とベッド等が接触している個所の血行が悪くなって、その部分の組織が壊死を起こすことがあります。これが褥瘡(じょくそう)です。『床ずれ』といわれることもあります。褥瘡は、寝たきりの生活を脱して、起き上がったり、座ったりする生活をすると共に、栄養状態を改善することで、完治することができます。但し、褥そうがある間は、ガーゼを取り替えて消毒する等の医療処置が必要で、これらを介護職員がおこなうことはできません。
食中毒 [ しょくちゅうどく ]
飲食を介して有害物が身体に入り、以上を起こすことです。病因については細菌が75%で最も高く、自然毒は23%、化学物質は2%となっています。食物の種類では約50%が魚介類で最も多く、野菜類、穀類がこれに次いでいます。
初老期認知症(痴呆)[しょろうきにんちしょう(ちほう)]
40歳以上65歳以上の年齢層に生じる認知症の総称を指し、若年性認知症とも言われています。初老期認知症は、介護保険の特定疾病に含まれている為、第2号被保険者でも介護保険の保険給付を受けることが可能です。
振戦 [ しんせん]
震えの動きの一種で、筋肉をつかさどる神経に問題があるとき出現します。
生活障害 [ せいかつしょうがい ]
基本的な日常生活がうまくできなくなり、あいさつや会話など対人関係の技術が乏しくなることです。疲れやすくなったり、集中力に欠けることもあります。
清潔に関する介護 [ せいけつにかんするかいご ]
入浴の介護、清拭の介護、洗面時の介護、寝衣の着脱時の介護、うがいの介護、歯磨きの介護、爪切りの介護、ひげ剃りの介護、髪を整える介護など。
精神障害 [ せいしんしょうがい ]
精神の異常や偏りの総称。生まれつきの知能や性格が問題となる知的障害・性格障害、心因や環境因から生じる神経症、身体疾患に基づく薬物中毒などがある。
早老症【そうろうしょう】
動脈硬化、骨粗鬆症、白髪、脱毛、老人様顔貌などといった老人の徴候や特徴を、老年期に達する前の小児期や成人期に示す一群の疾患で、早期性老人症と呼ばれることもあります。
ターミナルケア [ たーみなるけあ ]
在宅での看取り,末期の患者ための医療,看護のことです。在宅での看取り(ターミナルケア)を希望される場合、24時間体制での連絡が出来る上に、必要に応じて訪問看護を実施してもらえます。
中心暗転 [ ちゅうしんあんてん ]
視野中心部が見えなくなってしまう状態のこと。見ようとする部分は見えないが、その周辺は見える。
知的障害 [ ちてきしょうがい ]
知能が未発達の状態で、環境の変化や学習・社会生活へ適応する能力に障害があることです。
対麻痺 [ ついまひ ]
両足がマヒすることです。
入浴に関する介護 [ にゅうよくにかんするかいご ]
入浴の準備、入浴後の後片付け、洗髪の介護、洗身の介護、手足を洗う介護、足浴の介護、部分浴(陰部など)の介護など。
認知症[にんちしょう]
一旦発達した知能が何らかの原因により脳が破壊され、再び持続的に低下した状態であり、病気あるいは脳の神経細胞の障害のことをいいます。
認知障害 [ にんちしょうがい ]
失語、失認、失行、実行、機能障害であり、進行し長期間の経過をもつと規定されています。
能力障害 [ のうりょくしょうがい ]
日常生活を遂行する能力(歩く、食事をとる、着脱、顔を洗う、など)が制限されたり低下することです。
排泄に関する介護 [ はいせつにかんするかいご ]
ポータブル便器を利用しての排泄介護、おむつの交換、便器や尿器使用時の介護、便器や尿器の後始末、陰部や臀部の清拭など。
半盲 [ はんもう ]
片方の目が見えないことです。
夜間せん妄 [ やかんせんもう ]
夜間に錯覚や幻覚が起きる意識障害のことです。脳血管障害の高齢者に多く、自分の言ったことを覚えていないことが多くあります。
要介護度 [ ようかいごど ]
要介護状態区分のこと。介護保健制度を利用する上での介護の度合いを表したものです。
介護保険では、自立を除いた7段階の要介護状態区分によって支給限度額が決められています。
要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5。

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