初めての施設選び
高齢者住宅の用語集
「生活」に関する用語
- アクティビティケア [ あくてぃびてぃけあ ]
- 日常生活において心身を活性化してもらう事を目的とした、様々な活動を提供するサービスのことです。
- アセスメント [ あせすめんと ]
- 介護過程の第一段階において、利用者が何を求めているのか正しく知るために行われる評価・査定のことです。まず、残っている能力やすでに実施されているサービス、生活環境などの評価を通じて、要介護者が抱える問題点を整理します。そして、それぞれが生活を維持・向上させていく上で生ずるニーズを把握し、課題分析を行います。
- 移動時に関する介護 [ いどうじにかんするかいご ]
- 歩行時の介護、車椅子の介助や介護、車椅子での移乗時の介護、トイレへの誘導、体位を変える際の介護など。
- インフォームドコンセント [ いんふぉーむどこんせんと ]
- 患者が病気について十分な説明を受け、了解した上で、医師と共に治療法などを決定していくことです。「知らされた上での同意」と訳されます。
- 上乗せサービス [ うわのせさーびす ]
- 24時間対応の巡回型訪問介護(ホームヘルプサービス)など、介護保険から給付されるサービスを量的または質的に付加したサービスのことです。
- 介護 [ かいご ]
- 老齢または心身の障害により日常生活を営むことが困難な人に対し、生活の自立を図ることを目的として日常生活動作、家事、健康管理、社会活動の援助を行うことです。
- 介護記録 [ かいごきろく ]
- 介護者や医療専門職らが協力して効率よく質の高い介護を行うために、介護利用者に関わる情報を共有するための定型化された記録のことです。
- 介護サービス計画 [ かいごさーびすけいかく ]
- 介護保険において要介護と認められた要介護者に対し作成される援助計画で、ケアプランとも言います。居宅や施設における介護計画の作成、及びこれに伴うサービスの連絡・調整と管理がなされます。
- 介護予防サービス [ かいごよぼうさーびす ]
- 介護予防訪問介護、介護予防訪問入浴介護、介護予防訪問看護、介護予防訪問リハビリテーション、介護予防居宅療養管理指導、介護予防通所介護、介護予防通所リハビリテーション、介護予防短期入所生活介護、介護予防短期入所療養介護、介護予防特定施設入居者生活介護、介護予防福祉用具貸与及び特定介護予防福祉用具販売がこれにあたります。
- 介助 [ かいじょ ]
- 介護の目標に基づき、自立・自律を支えることを目的とした、利用者のニーズを満たすためその者の行為を助けるサービスのことです。
- 看護 [ かんご ]
- 負傷者や病気を患っている者に手当てをしたり、その世話をしたりすることです。
- 虐待 [ ぎゃくたい ]
- 有形(物理的)・無形(心理的)の力を使って他者に苦痛や危害を与える行為、あるいは状況です。
- 虚弱高齢者 [ きょじゃくこうれいしゃ ]
- 心身の機能が、ある一定以上低下した高齢者です。特定の病気にかかっているわけではないが、老化などの要因により病気にかかりやすく、病気にかかると悪化しがちで治りにくい傾向があります。
- ケアカンファレンス [ けあかんふぁれんす ]
- 事例の援助過程において、的確な援助を行うために援助に携わる者が集まり、討議する会議のことです。
- ケアプラン [ けあぷらん ]
- 介護サービス計画とも言います。要介護者と家族の参加と合意に基いて立案します。
- ケアマネジメント [ けあまねじめんと ]
- 生活困難な状態になり援助を必要とする利用者に対し、一人一人のニーズに沿った最適なサービスを提供できるよう、地域で利用できる様々な資源(保険・医療・福祉サービス)を最大限に活用して組み合わせ、調整することです。
- 高齢者 [ こうれいしゃ ]
- 一般的に65歳以上の者を言います。
- コンチネンス [ こんちねんす ]
- 失禁を克服することです。
- 在宅介護 [ ざいたくかいご ]
- 心身の障害や疾病のため介護が必要な高齢者や障害者等が、長年住み慣れた居宅や地域で安心して暮らしていくことができるよう、提供される介護サービスのことです。
- 在宅医療 [ ざいたくいりょう ]
- 慢性疾患患者や寝たきりの高齢者などが自宅療養している場合に提供される医療看護システムです。
- 座位入浴 [ ざいにゅうよく ]
- 入浴台等を利用して座った状態から入る入浴方法です。
- 三大介助 [ さんだいかいじょ ]
- 入浴、排泄、食事介助のことです。
- 暫定ケアプラン [ ざんていけあぷらん ]
- 要介護認定結果が通知されるまでの間、介護サービスを受けられるために作成された一時的なケアプランです。
- 住宅改修 [ じゅうたくかいしゅう ]
- 手すり取付や段差解消の工事等により、要介護の方の自立を助け、QOL(クオリティー・オブ・ライフ=生活の質)を高めることを目的とした改修工事を行うサービスで、要した費用の9割を支給することにより、在宅の介護を支援します。
- 巡回入浴 [ じゅんかいにゅうよく ]
- 寝たきりの高齢者の方や身体障害者の自宅に簡易浴槽を載せた入浴車を派遣し、入浴していただくサービスです。
- 自立支援 [ しりつしえん ]
- さまざまなハンディキャップを持つ人々を、福祉サービスの対象者としてみるのではなく、その人の自立した生活を支援することを目標に、物心両面のサービスを提供することです。
- 自立度 [ じりつど ]
- 高齢者の日常生活自立度…保険士、看護士、社会福祉士、介護福祉士等が客観的にかつ短期的に判定することを目的として作成された、介護の必要度の判断基準です。
- 身体介護[ しんたいかいご]
- 日常生活を送る上でのあらゆる場面での介護があります。主な身体介護として、食事、入浴、排泄、清潔、移動時に関する介護などがあります。
- 身体拘束 [ しんたいこうそく ]
- 医療や看護の現場で、徘徊や車椅子・ベッドからの落下など、利用者又は他の入所者等の生命と身体を保護するため、ベルトで車椅子を縛ったり、ベッドを柵で囲んだり、鍵をかけて部屋から出られないようにしたりすることです。
- 短期入所(生活)介護 [ たんきにゅうしょかいご ]
- 居宅において介護を受ける要介護者または要支援者を特別養護老人ホーム又は老人短期入所施設に短期間入所させ、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことです。ショートステイとも言います。
- 特定施設入居者生活介護 [ とくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご ]
- 介護保険の居宅サービスで、有料老人ホーム等に居住する要介護者等が特定施設サービス計画により施設で受ける入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話を受けるもの。
- 排泄 [ はいせつ ]
- 生物が、物質代謝の結果生じた不用物を対外に放出することです。
- 福祉用具貸与 [ ふくしようぐたいよ ]
- 貸与サービスでは、介護用ベッドや車いすなどの介護用品を借りる事ができます。
- 便失禁 [ べんしっきん]
- 排便のコントロールを失い、何かのはずみに便を漏らしてしまうことです。下痢の発作の際の一時的なものや、あるいは直腸に便が硬く詰まった状態(宿便)になるなどして起こります。
- 訪問介護 [ ほうもんかいご ]
- ホームヘルパーさんが来てくれて、家事の手助け、食事、排泄のお世話をしてくれます。
- 訪問リハビリ [ ほうもんりはびり ]
- 身体機能を回復させるリハビリを自宅で受けられるサービスです
- 訪問看護 [ ほうもんかんご ]
- 看護師さんが自宅に来てくれて、医療・介護サービスを受けられます
- 訪問入浴 [ ほうもんにゅうよく ]
- 専門スタッフと入浴車が来てくれて、自宅で入浴ができるサービスです
- UI要介護認定 [ ようかいごにんてい ]
- 被保険者からの申請に対し、訪問調査の結果と主治医の意見書などを参考に「介護認定審査会」が下す審査、判定のことです。
- ADL [ ADL ]
- ADLとは「Activities of Daily Living」の略で、食事、排泄、着脱衣、入浴、移動、寝起きなど、日常の生活を送るために必要な基本動作すべてを指します。